ヨヒンベはアカネ科の植物です。このヨヒンベから抽出されたアルカロイド系の成分を「ヨヒンビン」といいます。

樹皮を粉末にしたモノが、男性用の勃起薬や精力剤に配合されます。

ヨヒンベちなみに、日本では市販の精力剤にヨヒンベを入れて販売や製造することは薬事法に引っかかるので逮捕されます。

このヨヒンベを、こっそりと精力剤に配合している悪質業者も少なくないです。

厚労省が、ヨヒンベが入った精力剤を抜き打ちで調査したところ300種類以上の精力剤に医薬品成分が入っていました。

行政指導によって、お店から消えましたが、今なお販売している悪質メーカーもいます。結局、悪質メーカーと行政のいたちごっこです。

取り締まっても新たなヨヒンベ配合の精力剤が出てきます。

それで、ヨヒンベの効果を見ていきましょう。

ヨヒンベの効果・効能

ヨヒンベが採取されるアフリカでは、天然成分の中では最強の効き目を誇る精力成分といわれています。

効果を調べた実験では、1日3回、100人に、2ヶ月間ヨヒンビンを飲んでもらったところ62%の被験者に勃起回復傾向があったようです。

効果を実感している人は多いです。しかも即効性もかなり高く、1時間くらいで勃起力の改善を実感できるようです。

興奮状態をしずめて勃起を促進

ヨヒンビンは、アドレナリンが出て血管が収縮するのを防ぐ「α受容体遮断作用」があります。

バイアグラのように勃起をおさめてしまう酵素「PDE-5」を阻害するような作用はありません。

ちょっと難しい言葉が出てきましたね。

「α受容体遮断作用」とは、脳の興奮物質である「アドレナリンが出るのを防ぐ作用がある」ということなんです。

アドレナリンが出る時というのは、スポーツや大切な試合があるとき、仕事でプレゼンをしなければならない時など、日常生活をする上で緊張してしまうシーンです。

こういった、緊張してしまう場面ではアドレナリンが出ているので勃起することはありません。

しかしながら、実際のセックスで緊張するとアドレナリンが出てしまうので、勃たなくなってしまうのです。

ヨヒンビンには、アドレナリンが出てくるのを防ぐ効果(遮断作用)があるので、勃起しやすくなります。

神経系に作用するので、心因性のED解消に効果があります。

ちなみに、催淫作用や媚薬としての「ホレ薬」的な作用はありません。

ヨヒンベの副作用・用法

ヨヒンビンは厚生労働省で「劇薬」に指定されている成分であります。

日本で製造されたヨヒンベ入りの精力剤は、現在、厚労省の取り締まり対象になっています。
(医薬品として販売するのはOKです)

そして、消費者がヨヒンビンを長期的に飲むことですら禁止されているのです。

肝臓や腎臓病や前立腺の病気を持っている人に対して飲ませてはいけません。

ヨヒンビンは、不思議なことに、服用量が多いほど効くといったものではありません。

1日に50mg〜100mgで副作用の危険性が高まるといわれていますので、気をつけて下さい。

また、日本では長期的に飲むことも禁止されています。

ドイツでは、安全性に問題があるとしてヨヒンビンは使われていません。

しかし、アメリカの食品医薬品局(FDA)では、勃起不全の治療の世界では使用が容認されています。

副作用としては、悪寒、冷や汗、手足のしびれ、不安感、動悸や血圧上昇、顔のほてりがあります。

赤ひげ薬局では、「ハンビロン」というヨヒンビン入りの勃起薬が店頭販売されています。通販されていなくて、購入の際には誓約書を書くらしいです。

ヨヒンベはどんな精力剤に使われる?

ヨヒンビン入りの精力剤は、ほとんど海外のものが多いです。(中には日本のものもありますが)

ヨヒンベが使われている精力剤一覧

ハーバルビビット
ハーバルビリリティ
ヨヒンベプラス・マキシマムパフォーマンス
コブラX
ハンビロン(赤ひげ薬局)

まとめ

ヨヒンベ入りの精力剤は効果はありそう。しかし、取り扱い注意!

ヨヒンベ

確かに、ヨヒンベはEDや勃起不全に効果はありますが、副作用のリスクもあります。

ヨヒンベ入りの精力剤は日本には売られていませんが、ネットから海外の通販の輸入代理店で取り寄せることができます。